「第65回日本医学放射線学会学術集会」「第62回日本放射線技術学会学術大会」「第91回日本医学物理学会学術大会」「2006国際医用画像総合展」「CyberRad®2006」がメインテーマ「明日をひらく放射線医療―Radiology Tomorrow」のもとパシフィコ横浜で4月7日(金)から9日(日)に盛会に開催された。
合同開会式は横浜市消防音楽隊の演奏で華々しくスタートし、石垣代表理事、遠藤JRS会長の挨拶後、中田宏横浜市長の祝辞を横浜市観光局・吉久保理事が代読された。開会式終了後、今大会メインテーマに基づく合同シンポジウム1が遠藤JRS会長、熊谷JSRT大会長の司会で行われた。今年は昨年からスタートした電子ポスター(CyPos®)に日本医学物理学会、CyberRad®も参画した。今回の特徴としては医学放射線学会が全学術発表の演題を電子ポスター発表とし、希望者については口演発表できるようにした。なお、今年の学術集会(学術大会)参加登録者は8,000人を上回り、過去最高であった。又、機器展示会場は43,000人を上回り大盛況であった。
日医放 | 技術学会 | 医学物理学会 | 機器展示 | |
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事前登録者 | 984 | 1,081 | 155 | |
4月7日(金) | 1,170 | 892 | 73 | 17,239 |
4月8日(土) | 1,075 | 988 | 40 | 19,898 |
4月9日(日) | 376 | 170 | 3 | 5,895 |
学生 | 381 | 624 | 77 | |
合計 | 3,986名 | 3,755名 | 348名 | 4,3032名 |
非会員 | 1023 | |||
前年度 | 3,495名 | 3,413名 | 235名 | 40,379名 |
前々年度 | 3,794名 | 3,151名 | 40,624名 |
機器・関連用品 | 124社 |
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薬品 | 5社 |
その他(学会) | 1学会 |
日医放 | 技術学会 | 医学物理学会 | CyberRad® | |
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演題数 | 口演 370 |
口演 489 |
口演 97 |
一般演題 |
CyPos® 381 教育展示 58 |
CyPos® 202 |
CyPos® 43 |
23 |
今年の心肺蘇生術講習会は4月6日(木)に行い、受講者はICLS(写真1)が15名、AED(写真2)は午前2名、午後6名であった。
国際医用画像総合展開会式は7日(金)9時から横浜市消防音楽隊(写真3)の演奏のもと華々しくスタートし、JRC代表理事(写真4)、JIRA会長(写真5)の挨拶後5名(写真6)によるテープカットで開場された。
合同開会式は7日(金)10時から会議センター1階・メインホールで横浜市消防音楽隊(写真7)演奏のもとスタートし、JRC代表理事(写真8)、JRS会長(写真9)の挨拶後、横浜市観光局・吉久保理事(写真10)による中田横浜市長祝辞(写真11)が代読された。
引き続き合同シンポジウム1が遠藤JRS会長、熊谷JSRT大会長(写真12)司会のもとに行われた。
4月7日(金)参加登録者受付会場風景(写真13、14、15)
「電子ポスター展示・CyPos®」会場風景
昨年同様に展示ホールA(写真18)をメイン会場として200台のモニター(写真19)を設置した。又、学会場にも持参パソコン(写真20)でアクセス可能な無線LANエリアを設けた。
市民公開講座風景(写真21)
表彰式
4月9日合同閉会式の前に行われた表彰式(写真22、23)
合同閉会式
中村JRS次期会長の閉会の辞を以てJRC2006は盛会裏に終了した。(写真24)
今年は国立大ホールマリンロビーで4月7日(金)18時45分から行った。
約700名の参加であった。会場内は活気に溢れていた。(写真25、26、27)